シルベスター・スタローンを筆頭にしたアクションスターのお祭り映画「エクスペンダブルズ」を見ました。


スタローンやシュワルツェネッガーが台頭していたころのアクション映画をそのまま今の時代に持ってくると、吉本新喜劇を見ているかのようにベッタベタですが、お祭り映画なのでなんだかおもしろいです。

【キャスト】
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、エリック・ロバーツ、ランディ・クートゥア、スティーブ・オースティン、テリー・クルーズ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーなど
脂っこいキャスティングでちょっと胸焼けします。


【あらすじ】
ソマリア沖で起きた海賊によるシージャック解決の仕事を受けたバーニー・ロス率いる傭兵部隊「エクスペンダブルズ」は、身代金を用いた交渉を行うもメンバーの一人であるガンナー・ヤンセンの暴走により、激しい銃撃戦を展開することになる。
海賊の殲滅には成功するも薬物依存症に陥っていたヤンセンをロスはチームから放逐することを決める。
その数日後、チームのマネージャーであるツールから仕事の依頼を伝えられたロスは会合場所でチャーチという謎の男から南アメリカの小国、ヴィレーナの独裁者であるガルザ将軍の排除を依頼される。
ロスはメンバーの一人であるリー・クリスマスと共に同国に偵察に赴くが…

おもしろかった所はと言いますと、島に２人で偵察に行き、当然のごとく騒ぎになった後飛行機でにげますが、すぐさま引き返して機銃掃射と燃料噴出ナパームのところがなかなか爽快であります。
また、ドルフ・ラングレンがクレイジーでなかなかおもしろい演技をしております。けっこう好きです。
その他は、仲間のもってる超パワーのあるマシンガンがステキです。敵兵は木っ端みじんですわ。












【ネタバレ】
ネタバレもクソも王道中の王道のストーリーなので、バラスようなネタもありませんわ。
あえて言うならば・・・
・メインキャラは、スタローンとステイサムです。
・シュワルツェネッガーは、チョイ役で出てきますが、アクションは一切しません。将軍殺害の依頼を受ける時のライバルという存在です。
・ブルース・ウィルスもチョイ役でアクションはしません。仕事の依頼者です。
・悪者は全員死亡です。
・女性は必ず助けてもらえます。
・ドルフ・ラングレンは、一旦裏切りますが、スタローンの情けで殺されません
・ジェット・リーは、大体子供扱いです。
・アントニオ・ホジェリオ＆ホドリオ・ノゲイラ兄弟が将軍の護衛で出ております。
・ちなみに「エクスペンダブル」とは「消耗品」とか「使い捨て」という意味だそうです
これってネタバレかよ！


↓走る姿がとってもとってもカッコ悪いです










【おまけ】
第2弾「エクスペンダブルズ2」は、来年2012年8月17日より全米公開です

出演予定は、シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ジェット・リー、チャック・ノリス、ジャン＝クロード・ヴァン・ダム、ドルフ・ラングレン、テリー・クルーズ、ランディ・クートゥア、スコット・アドキンスなど

[2回]

「カウボーイ&エイリアン」を観た（「カウボーイvsエイリアン」じゃないんやね）
今年は宇宙人の侵略映画が多いです。






なんというか・・・
「なんじゃこのへっぽこ映画は！」という感想。☆ひとつです

前半は非常にタルイです。
飽きない程度に宇宙人がやってきますが、かなり省けるエピソードとかあると思います。
時代をクラシックにしたせいで、人間側の装備がかなりチャチです。
深く考えずに観るホントに娯楽映画です。


キャスティングはなかなか！
出演は、ダニエル・クレイグ（007）、ハリソン・フォード（インディ・ジョーンズ）、オリヴィア・ワイルド（トロン・レガシー）、サム・ロックウェル（月に囚われた男）、ノア・リンガーなどなどです。
制作総指揮はスティーブン・スピルバーグ

↓今回のヒロインは、トロン・レガシーの人です



【あらすじ】
19世紀、アリゾナ州。過去の記憶を全てなくした一人の男が、砂漠の町アブソリューションに迷いこんできた。
彼の過去の手がかりとなるものは、片方の手首にはめられた謎めいた手枷だけ。
やがて男は、アブソリューションの住民がよそ者を歓迎しないこと、そして、ダラーハイド大佐の指示がなければ街の誰も何もできないということを知る。
そんな時、アブソリューションの住民達の理解をはるかに超える恐怖の出来事が……。
ダラーハイドとその部下たち、無法者、アパッチ族の戦士、町の住人達。彼らが、生き残るための壮大な決戦が、今始まろうとしていた。

↓ここから始まり



↓何となく「未知との遭遇」っぽくやってきて


↓「宇宙戦争」っぽく攻撃・捕獲されます。


↓ワイヤーで捕獲されます


↓謎の女（いろいろと都合よすぎ）


↓ハリソン・フォードがなかなか良いです


サム・ロックウェル（右）→


↓装置の上部がHUD（ヘッドアップディスプレイ照準器）になります









どの映画もそうですが、宇宙人は皆同じ姿です。私たちのように髪型や服装など差はないのでしょうか？（第9地区のエビ星人は色々個性がありましたが）
あと服とか着ていない感じだけど、裸なのでしょうか？

オイラが侵略する宇宙人側なら、ものすごくでかい兵器か小さい機械、もしくは大量の無人機で攻撃すると思いますが、どいつもこいつも白兵戦や人間目線でほぼ対等の攻撃が多いと思います。
本気でかかってこんかい！って思います


【激しくネタバレ】
・宇宙人の目的は、地球から金（Gold）を採掘するためやってきた。金は宇宙人たちの星でも重要な資源らしい
　宇宙人たちは、小型の飛行機で金を集めてまわっている
・主人公は、元々山賊のリーダーで盗んだ金を家に持ち帰った時に、金と一緒に恋人と共に宇宙船にさらわれた
・宇宙人が人間をさらう理由は、後の本格的な侵略のために人間を研究して弱点を見つけるため
・主人公は、宇宙人の研究時にナイフ状のメス的なものを使って暴れ、その時に宇宙人が落としたブレスレット型の兵器がたまたまハマり、そのまま命からがら逃げ出した
・この兵器は、宇宙人が近くにいると反応し起動します。（普段宇宙人が付けてる時はどうなってんのかは不明）
・町の郊外の山地に宇宙人の棒状の母艦があり、その大半は地面に埋もれている
・母艦内には、捕まえた人間を捕獲しておくために緑色の催眠光線が出る物体を見させている。この光線をみると心が奪われたかのように動かなくなり、記憶も徐々に消されていくようである。（映画：スカイラインのものとよく似ている）
・ハリソン・フォードは地元の名士（農場のオーナー）で元軍人の役
・謎の女性（トロンに出てた人）も宇宙人であるが、侵略を防ごうと主人公を助けようとする。
　一度宇宙人に襲われて負傷し死んでしまうが、火葬中に復活する。
・宇宙人は２ｍほどの大きさで、逆三角形のマッチョな体系、指には大きな爪があり殺傷能力が非常に高い
　また非常に俊敏でパワーもある。腹部にもう一組人間とおなじぐらいの腕があるが、普段わ収納されている
　ID4のようなスーツ的なものではなく、それ自身が本体である。
　拳銃で撃ったぐらいでは死なないけど、頭部を撃ったり、槍で突いたりすれば致命傷を与えられる


↓宇宙人に捕まった時の記憶


↓捕まった人たち





【ラスト】
最後は、母船に乗り込んだ主人公とエラが、誘拐されていた町の人々の上部にある催眠光線の物体を破壊し救いだします。
そして母船が帰ってしまうと本陣が来てしまうため、母艦の破壊を目指します。
しかし一旦外にでていた宇宙人たちは、艦内異変に気付き一斉に戻ってきます。
狭い通路に次々とやってくる宇宙人を主人公は、左腕の兵器で撃ちまくります。（コブラのサイコガンのようです）

実はこの兵器は、腕からはずせば爆弾にもなるので、それをエラが母艦の中心部まで持っていくと言いはずさせます。
この兵器は、心を無心にすると外れるそうで、主人公が「できん！」というとエラはキスをします。
するとカチャリと外れ地面に落ちます（よけい無心になれそうにありませんが・・・）
そしてエラはその兵器を持って狭い通路を通って母艦の中心部を目指します。

最後には、主人公を研究していた宇宙人との一騎打ちとなり、間一髪のところでハリソン・フォードにより逆転
苦戦の末、母艦内で融解していた金を宇宙人に浴びせて倒します。
またそれによって母艦もダメージを負いますが、宇宙へ発進してしまいます。
あ～あと空を眺めていると、母艦内ではエラが中心部に到着し爆弾を起動させドッカーーーン

↓あ～あってとこ


そして人々は、誘拐されいた家族や恋人と再会します。

町の酒場は、無事の祝いで盛り上がります。
ハリソン・フォードが言うには、「これからは農場の時代ではなく金の時代になる」と言い、息子に手形の発行をさせるように言います。
そしておそらく爆発した母艦から落ちた金が町周辺に散らばり、その金の採集などでにぎわうゴールドラッシュの時代へと繋がります。たぶん

おしまい
頭空っぽになりしたわ…

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[9回]

「ミュータント・クロニクルズ」を見ました。
キャスティングがなかなか魅力的で映像もなかなかですがヘッポコ映画です。


個人的には好きな世界ですが、世間での評価はなかなか低いです。
世界観がちょっとマニアック過ぎるのと、ストーリーが陳腐なのがあきません。


【キャスト】
トーマス・ジェーン(ミスト、ディープブルー)、ロン・パールマン(ヘルボーイ、ロストチルドレン)、デヴォン青木(シンシティ)、ベンノ・フユルマン(スピードレーサー)、ショーン・パートウィー(リベリオン)、ジョン・マルコヴィッチ(最近はトランスフォーマー３)、アンナ・ウォルトン、トム・ウー、スティーヴ・トゥーサント、ショーナ・マクドナルド、ロジャー・アシュトン＝グリフィス、クリストファー・アダムソン、ニコラス・ボール、プラス・ミシェル


【ストーリー】
西暦2707年の荒廃した地球。
4つの大企業西欧・米企業軍「キャピトル」、東欧企業軍の「バウハウス」、アジア企業軍の「ミシマ」、オセアニア企業軍の「インペリアル」が世界の覇権を握り、わずかな資源を巡って戦争をしていた。
ある日、ミッチ・ハンター（トーマス・ジェーン）を含む西ヨーロッパ・アメリカ大陸企業軍「キャピトル」と東ヨーロッパの「バウハウス」の交戦中、両軍の砲撃のショックで古代のミュータントたちが復活してしまう。
強靭な肉体を持つミュータントたちの前に人類は存亡の危機に陥り、敵対していた4大企業も連合軍を組んで反撃に出る。


しかし、連合軍でも全く歯が立たず、僅か数日で地球はミュータントによって占領されてしまう。人類は地球を捨てて火星への移住を始めようとするが、希少な火星への移住船のチケットを巡って各地で新たな混乱が発生してしまう。
そんな時、ミュータントの出現を予言していた修行僧サミュエル（ロン・パールマン）は企業体のトップであるコンスタンティン（ジョン・マルコビッチ）に各社から兵力を募って20名の精鋭部隊を結成するように持ちかける。
各社の兵隊の中から精鋭部隊が選出されていく中、「キャピトル」からはミッチが選ばれる。
ミッチは精鋭部隊とサミュエルと共にミュータントを封印する手掛かりのある地底の遺跡へと向かうのだった……



なんとな～く7人の侍とか里見八犬伝みたいな感じで一人ずつ脱落していきますが、名誉ある戦死するものもいれば、戦う前のポッド着地時に破片が刺さって犬死にするヤツもおります。あと自分の武器の暴発とか・・・
比較的無意味な死の方が多い気が・・・

あと主人公（トーマス・ジェーン）が結構自由奔放で、６～７人しかおらんのに単独行動とったり、助けに行った以前の仲間を会話途中とどめ刺したりと、おいおいおいってのがいろいろあります。

基本的にミュータントとの戦いとありますが、見た目はほぼゾンビです。
30デイズナイトの吸血鬼ようにめっちゃ強いし、飛行船操縦する奴もいますが、クズみたいなのもいます。
この辺は、元は人間をマシンが作り変えたっつーことで、素材の人間のスペックによって性能の差が出てくるんじゃないかなぁと勝手に推測します。

いつもパワーキャラ前回のロン・パールマンは、今回賢者役として今までにないキャラを演じておりますが、結局最後は、ミュータント化されちゃってパワーキャラになっております。

















【ネタばれ】
今回集まった主人公たちは、人間をミュータントに変えるマシンの中心部にある制御室のような所に、過去から受け継がれてきた爆弾(？)と起爆装置(？)をセットして破壊しに行く事が目的です。
軍隊があっという間に壊滅させられるほどめっちゃくちゃたくさんいたミュータントもなぜか道中あまり姿を見せず、すんなりとマシンの近くまで来れてしまいます。

過去から受け継がれる本を頼りにロン・パールーマン達はマシンを目指します。
途中、死んだ人間やけがした人間をミュータント化するために連れているミュータントの一団と遭遇しますが、こいつらの後着いて行けば、迷わずに行けるんじゃないの？って思います。

一人減り二人減り、隊長だったロン・パールマンも死んでしまい、最後は主人公とデボン・青木、女アサシンの3人になります。


【ラスト】
最後は制御室のところで、デボン・青木と女アサシンがミュータントを引きとめている間に、主人公が持ってきた爆弾と起爆装置をセットします。
セットしてもその後どうやって起動させるかわからず、マゴマゴしていると、デボン・青木も胴体真っ二つで脱落、女アサシンもミュータント化したロン・パールマンが現れ殺されてしまいます。

激闘の後、装置を起動すると、少し正気をもどしたロン・パールマンに下へ飛べと促され、ジャンプ。
地下に溜まった水にドボーン。

主人公の後ろでは、ドドドドドドド・・・
爆発するかと思いきや、噴射口から火をふきマシンはロケットとなって飛んでいきます。

そして・・・
マシンの次の目的地は、火星。
ミュータントから逃れるため地球人が避難した場所です。

そこでエンドロール
ヒットしなかったので、続編とかはありません。

[0回]