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その映画おもしろいの?
洋画を中心に観たい映画と観た映画の感想とかをてきと~に。激しくネタバレします!
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もうこの映画も何度見たかわかりませんが、大好きな映画「ミスト」を観ました。
超バッドエンディング映画です。
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原作:スティーヴン・キング、出演は、トーマス・ジェーン(ディープ・ブルー、パニッシャー)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミスティックリバー)、ローリー・ホールデン(サイレントヒルの婦警)、ウィリアム・サドラー(グリーンマイル)などなど
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ぱっと見B級モンスター映画かと思いきや、人間の中にある恐怖と主人公の絶望を表した映画です。
モンスターのスケールがベルセルク(漫画)級に絶望的です。禍々しいです。
うとまれていたおばさんがだんだんと宣教師のようになっていき、そして誰もが従うようになっていく描写も秀逸です。


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【あらすじ】
ある夜、嵐が町を襲った。
湖のほとりに住むデヴィッド(トーマス・ジェーン)、妻ステファニー、5歳の息子ビリーは地下室に避難する。
翌日は晴れるが、湖の向こうに霧の壁が発生する。

デヴィッドは息子と、隣人の弁護士ノートンと共にスーパーマーケットに買出しに行く。マーケットでは店長バド、副店長オリーらが働いていた。そこに骨董品屋の女主人カーモディ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)がやってくる。
レジには長い行列ができ、若い女性アマンダ(ローリー・ホールデン)がいた。

外で軍人が動き回りサイレンが鳴る。
すると鼻血を出した男がマーケットに駆け込んできて、「霧の中に何かいる!」と叫んだ。
マーケットが霧に包まれると突然大きな衝撃音が響き、壁や天井にひび割れが起きる。
カーモディは世界の終わりだと言う。
デヴィッドが発熱したビリーのために毛布を取りに倉庫に入ると、不気味な物音がする。

発電機をチェックしに来たバドとノーム、倉庫係ジムたちと調べるが、不審なものは見当たらない。
ノームが外にある排気口を調べに行こうとすると、突然触手を持った生物の襲撃を受け、霧の中に連れて行かれる。
デヴィッドたちは皆に、霧の中に危険な生物が潜んでいることを伝えるが信じてもらえない。
デヴィッドたちは何人かを倉庫に連れて行き床に転がった触手を見せ、事態を納得させる。


デヴィッドを信じた人たちは板ガラスを保護し、武器になるものを集め出す。
夜になると突然、怪物がガラスを打ち破り店内に入ってきた。
デヴィッドたちは武器で戦うが、犠牲者が出る。
残された者たちは、終末を予言するカーモディの言葉を信じ始める。

中央:カーモディ
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軍と霧の関係を疑ったカーモディは、生贄として客としていた兵士を外に出す。兵士は霧の中の生物に連れ去られる。
デヴィッドと数人の賛同者は外に出ていくことを決意する。しかしカーモディに阻まれる。
生贄としてデヴィッドたちを血祭りに上げようとする人々。バドがカーモディを射殺しなんとか難を逃れる。

外に出たデヴィッドたちを襲う生物たち。
バドらが喰われるが、何とか5人がデヴィッドの車にたどり着く。
そして怪物らの襲来を避けつつ、デヴィッドは自宅へ戻る。
しかしそこにあったのは、変わり果てた妻の姿だった。






【ラスト ネタバレ】
結構有名な映画なので、ラストのネタバレも数多く紹介されてると思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

デヴィッドは再び車を走らせるが、ガソリンが切れてしまう。
希望が見えないことを悟ったデヴィッドたちは、銃で自殺を図るが、デヴィッドの分の銃弾は残されていなかった。
一人生き残ったデヴィッドは、何者かが近づいてくることを感じ外に出る。
しかしそこに現れたのは怪物ではなく戦車を伴った軍隊であった。
霧の切れ目に併せ次々と怪物を退治しつつ街の中心部に進む軍隊。
すっかり霧の晴れた中でデヴィッドは深い後悔の中絶叫するのだった…。

そうなんです。
「ボクを怪物に殺させないでね」と言われた父親は、自らの手で愛する息子に手をかけたのです。
そしてその直後霧が晴れ軍隊が討伐に。


民間人を運ぶトラックには、冒頭に霧の中スーパーを出て子供らの元へ戻った母親と娘が乗っており、絶望の主人公を見下ろしながら運ばれていきます。

原作とはいくつか異なる点があるそうで、劇場予告編で「衝撃のラスト15分」と宣伝されたエンディングは、完全に映画オリジナルである。
キングは「執筆中にこの結末を思いついていればこのとおりにしたのに」と絶賛しているという。

他にも劇場版では以下のような変更点があるんだそうです。
・物語の発端となる事件が、原子力発電所の偶発的爆発事故ではなく、軍事技術の実験の失敗によるものに変更された。
・スーパーマーケット内で情事に及ぶ役どころが主人公ではなくなった。
・一部の怪物の容貌が大幅に変更され、また登場する種類が増えた。
・狂気の女教祖の運命が変更された。

2は作らんのかな?


【おまけ】ミストのモンスター

最初にでてくる触手
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スーパーの中に飛んでくる虫系
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↓刺されるとこうなる
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虫系を食べる鳥系
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ドラッグストアーにいる蜘蛛系
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ラスト前のでっかいザリガニっぽいヤツ
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ラストのめっちゃでかいやつ
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拍手[16回]

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「 ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション 」を見ました。
タイトルも長けりゃ、上映時間も長ぇ
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 旅の仲間(2001) 208分
 二つの塔(2002) 214分
 王の帰還(2003) 250分
 
GWまるまるかかったわ。

話は書きだすとキリがないので映画見てちょ
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 旅の仲間(2001) 208分
 
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 二つの塔(2002) 214分

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 王の帰還(2003) 250分


【プロローグ】
「その指輪を捨てなければ、この世は闇となる」
遠い遠い昔、闇の冥王サウロンは密かに、世界を滅ぼす魔力を秘めた“ひとつの指輪”を作り出した。
サウロンは自らの残忍さ、邪悪さ、そして生きるものすべてを支配したいという欲望を、この指輪に注ぎ込んだのだ。
やがて中つ国(ミドル・アース)の自由な地は、指輪の力をふるうサウロンの手に落ちていった。
激しい戦火の中 勇気ある者たちがサウロンの支配に次々と立ち向かい、ひとりの勇者、イシルドゥアがサウロンの指を切り落とすことに成功した。サウロンが敗れたのだ。
しかしイシルドゥアは指輪を破壊せず自らのものとし、悪を永久に滅ぼす唯一の機会を失った。そして指輪はイシルドゥアを裏切り、死に追いやる。
その後、指輪は時と共に所有者を変え、所在を変え、いつしか伝説、そして神話となった……(Wikipediaより)


通常版ではカットされていた部分も盛り込んであるので、話の辻褄がしっくりきます。
通常版でもかなり長いので、どうせ見るならSEE版をおすすめします。


まあなんにせよファンタジー映画としては、頂点といってもよいんじゃないの?

役者陣もこの映画からヴィゴ・モーテンセンやオーランド・ブルームとかがメジャー入りしたんじゃないかなぁ
サムとギムリは・・・

好きなシーンとかセリフとかもあり過ぎて書けんわい。

ただ思ったのが、昔の魔法っていうのは、ちょっとした「化学」のことで、太陽の光の反射や薬物の化学反応が元になって、尾ひれ背びれがついて「雷を呼ぶ~」みたいになったんじゃないかなぁと思った。

旅の仲間



二つの塔



王の帰還



【おまけ】
ホビット村の舞台のロケ地(ニュージーランド)





拍手[2回]



パフューム -ある人殺しの物語
「パフューム -ある人殺しの物語-」を見た。
チョコレイト~ディスコ♪ではございません。
超人的な嗅覚を持った青年の話です。

「香水」「18世紀」「ヨーロッパ」というキーワードから、小難しい話で寝てしまうかなぁと思ったら・・・
めちゃめちゃおもしろいやんけ!
掘り出し物の映画だと思います。

【ストーリー】
18世紀のフランス・パリで男が産み落とされた。
その男の名はグルヌイユといい、生まれながらにして超人的な嗅覚を持っていた。
ある時、男は街ですばらしい香りに出合う。その香りを辿っていくとそこには1人の少女がいた。
少女の香りに初めて幸せを感じた男であったが、誤ってその少女を殺害してしまい、少女の香りは失われてしまった。
しかし、その香りを忘れられない男は、少女の香りを再現しようと考え、橋の上に店を構える調香師バルディーニに弟子入りし、香水の製法を学んだ。
その後、男は異常な研究を重ね、ついには人の心を惑わす香水を作る技術を手にするのだった。


冒頭、青年が処刑場に運ばれるシーン。
磔にして体中の骨を打ち砕いて処刑するという刑罰が読み上げられ、群衆からは、忌み嫌われ、あらゆる汚言暴言を吐きかけられます。
華奢(きゃしゃ)で物静かなこの青年が、どんな大罪を犯したのか?そんな疑問符を持たされたまま話が始まります。

この青年は、生まれながら超人的な嗅覚の持ち主で、まわりの臭いをかぎ分けます。
遠くの池の中のカエルの臭いもかぎ分けることができます。
その代わり、人に対する愛に関する感情に欠け、ひたすら香り≒愛を求め続けていました。


究極の香水(香りを保存するもの)を作るために、美しい女性を殺し、フェロモンのようなものを脂と布で移し取り、その脂を濾して蒸留すると1本の香水ができあがります。
それらを12+1本を混ぜ合わせることで究極の香水ができあがります。

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当然次々と女性が誘拐され、後に髪の毛を切られ裸で殺される事件が起こるので、町は大騒ぎになります。
そして次の標的が自分の娘だと悟った街の名士(ハリーポッターのスネイプ先生です)が、娘をつれて遠方へ逃げ出します。
でもとても嗅覚がよいので、結局見つけ出されてしまいます。

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最後に青年は、捕まってしまい冒頭の処刑シーンにつながりますが・・・
手には、完成した究極の香水を持っていました。

以下激しくネタばれ↓↓↓



冒頭からつながる本筋の処刑シーンまで、映画の世界に引き込まれて見いっていました。
そして究極の香水を手に処刑台に運ばれていくのですが、どうも様子がおかしい・・・
青年以外の民衆の様子がおかしい・・・

青年を慕(した)いだすのです。
根拠はありません。香水の力のようです。

この場面では、香水が青年に慕われている幻想を見せていて、現実ではやはり罵倒され処刑がすすめられているのでは?と思い続けていました。
いつ、現実にもどる瞬間が来るのだろうと思ってしばらく見ていました。


しかし映像は、青年の香水は、青年の周囲から処刑場全域にまでひろがり、最後には詰め寄った名士(スネイプ)まで青年を許してしまします。
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究極の香水の力は、愛の感情を激しくわき出させるもののようでした。

その場を離れ生まれたパリに着き、汚れきった街を見た時青年は、残りの香水の全てを自分の頭から体にかけます。
すると香りに気づいた住人は、一目散に青年を求めます。

例えるならば、卒業式の後に超大人気者の男子が制服のボタンとか全部奪われるのの数百倍の光景です。

すごい映画でした。
おもろかったわ~
久しぶりの☆☆☆☆

結構グロいし、汚いシーンも多いです。


拍手[7回]


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プロフィール




HN:
HRD
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/07/31
職業:
ITとか
趣味:
映画 お酒 水泳 お絵描き バイク
自己紹介:
基本的には洋画を中心に、メジャーな映画もマイナーな映画もなんだかんだで週に5本以上は観ております。
マイナー映画の中から掘り出しもの映画を見つけるとうれしくなります。

岐阜市在住、既婚 妻+娘2人+猫
WEBの仕事をいろいろやってます。
人見知り、小心者、球技が苦手です。
マイペース・B型・末っ子でてきとーな人間です。
好きなことしかやりません。
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