「バイオハザードV リトリビューション」を見ました。
リトリビューションっていうのは、「因果応報」みたいな意味だそうです。

なんというか、監督＆ジョボビッチの趣味の映画というか・・・
感想書きにくい映画ですわ。
アクションシーンはおもしろかったけど、ストーリーはほぼ皆無です。
Ⅳのラスト（タンカーのシーン）の後アンブレラに捕まって、脱出するだけです。

あと、やっぱりゾンビほとんどほったらかしでした。
モンスター自体も出番が少なくなってる気もします。
ゾンビ・軍隊ゾンビ・リッカー・マジニ（口からヒヨヒヨのヤツ）・処刑マジニ・ミッシェル・ロドリゲスぐらいです。

エイダがかわええので☆ひとつ！
レンタルで十分です。

【キャスト】
【あらすじ（Wikipediaより）】




【感想とか】
アンブレラの人工知能レッドクイーンが暴走して、全人類を破滅させようとし始めたので、前作までの大ボス：ウェスカーが、「このままだと全人類がいなくなっちゃう！」ということで、エイダ・レオンを使って唯一Tウィルスの完全な抗体を持つアリスの救出に向かわせます。

一方レッドクイーンは、虫型の機械で操られたジルとカルロス（2・3に出てた隊員）・レイン（１のミッシェル・ロドリゲス）・ワン（１でサイコロステーキになった隊長）らのクローン、ゾンビ達を使って、逃げ出したアリスを追いかけます。

アリス当人は、タンカーでの戦闘後アンブレラに捕まっておりましたが、ウェスカーが2分だけシステムを停めた間に、収容施設から抜け出し、エイダと合流して脱走します。
そんな勢力図になっておりました。

ウェスカーってそんなキャラやったん？いいヤツやん



ラストは、ひたすらジル姉さんと格闘します。
Ⅳのラストで出てた女の人は誰かと思ったらジルでした。イメージ変わり過ぎ。

傍らでは、レオン＆ルーサー（バスケの人）vsミッシェル・ロドリゲス（プラーガ寄生体入り）の戦いが行われております。
はっきりいってミッシェル・ロドリゲスの方がジルより強いと思います。

ジル姉さんは、胸の機械を外されて素にもどりますが、レインは手がつけられんので、アリスはレインの足元の氷を撃ち落っことします。
落っこちた海の中には施設から溢れ出たゾンビ達がわらわらと湧き出てきていて、レインはゾンビ達に捕まってしまいます。

ラスボス戦(ｖｓジル・レイン)が人間vsほぼ人間というのは、モンスター映画ではルール違反だと思います！

ほいでそっから場所は変わってホワイトハウス。
前作でウェスカーはアリスからスーパー能力を打ち消す注射をしたのですが、また力が必要だという事で、瞬間移動を使ってアリスにスーパー能力の注射（Tウィルス）を打ちます。
アリスずっと常人だったのかよ！

その後、なんだか前線基地みたいになってるホワイトハウスの屋上から見渡すと、めちゃめちゃたくさんのゾンビや空飛ぶモンスター（キペペオっていうらしい）と激しい攻防をしておりました。
オスプレイもガンガン飛んで、落ちてます。
今（2012/9）の国勢上、いろいろと不謹慎なところがチョイチョイあります。

次作で最終話となるようです。
クローンがいっぱい出てくると思います。

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[1回]

う～～ん、イマイチ！
前作が思いのほか当っちゃったから、イケイケで続編作ったけど、スケールも内容もこぢんまりしてしまったね～

でも、前作のリチャード・ドレイファスに続いて、ゲイリー・ビジー（プレデター２）とかデビッド・ハッセルホフ（ナイトライダー）など一昔前の俳優がチョイ役で出ておりまして、そーゆー「あの人は今」的な所は好きです。
また前作にも出ていたクリストファー・ロイド（バック・トゥ・ザ・フューチャー）やヴィング・レイムス（ミッション・イン・ポッシブル）も引き続き出演しています。


【キャスト】
ダニエル・パナベイカー（クレイジーズ）、カトリーナ・ボーデン（サーティー・ロック）、クリストファー・ロイド（バック・トゥ・ザ・フューチャー）、ヴィング・レイムス（ミッション・イン・ポッシブル）、デヴィッド・ハッセルホフ（ナイトライダー）、ゲイリー・ビジー（プレデター2）、マット・ブッシュ

【あらすじ】
古代ピラニアたちがスプリング・ブレイクを襲ってから1年後。
ヴィクトリア湖は封鎖され、血に飢えたヤツらは新しい住処を探して旅立ち、新たにオープンするウォーター・パーク“ビッグ・ウェット”へ辿り着く。
そこは、能天気な若者たちが集うべく新設されたエッチな仕掛け満載のプールだった……。
オープンを迎えた当日、そんな事を知るはずもなく、多くの来場者が訪れた時に待ち構えていた惨劇。
ピラニアの大群が、この世の楽園を地獄へと一変させる。（goo映画より）





↓左：ゲイリー・ビジー（プレデター2）


↓左：クリストファー・ロイド（バック・トゥ・ザ・フューチャー）


↓中央：デビット・ハッセルホフ（ナイトライダー）













【感想とか】
前作のウォーターパーク編ってとこです。
スペースが狭まった分だけ迫力もなんだか小さめですわ。

ヴィクトリア湖が古代ピラニアの発生で封鎖されちゃったので、別の場所にウォーターパークを作ったんだけど、水の供給のために掘った穴が、ヴィクトリア湖と繋がってたので、こちらに来ちゃって悲劇の再来っていうお話です。



相変わらずおっぱい祭り映画なのと、前作よりもエロさでは少々パワーアップしております。
今回は、SEX関連のシーンが多いです。
おネェちゃんのオマンPの中にピラニアの稚魚が入っちゃってて、そのまま男の子とHしたので、今回もオチンロンがガブリとやられてしまいます。


あと、エルム街の悪夢のバスルームのシーンのように、ヒロインがバスタブで眠っていると、蛇口からピラニア（稚魚）がボタボタと落ちてきて襲われてしまう！という夢を見ます。（監督のやってみたかった感が伝わってきます）


前作で、ボートのエンジンでピラニア退治していた黒人保安官ヴィング・レイムスは、足が義足になっており、すっかり水恐怖症ですが、最後はプレネット・テラーのおネェちゃんばりにショットガンをくっつけて撃ちまくっております。（意味不明ですが絵的におもしろかったです）
で、女の子を助けにプールに入り、ピラニアに襲われますが、義足なのでへっちゃらです。



【ラスト（ネタバレ）】
最後は、クレイジーでピザなスタッフが排水管に何やら薬品を入れたことで爆発が起こり、大多数のピラニアがそれで死滅します。
で、「よかったね」とホッとしていると、クリストファー・ロイドからヒロインに電話があって、「ヤツらは進化するのじゃ！」と告げられます。
すると、水の抜かれたプールでビチビチしているピラニアが、「こいつら水がないとノロマだから大丈夫！」とつついている子供の頭を食いちぎります。
シーラカンスみたいに胸びれで歩き出して飛びかかりました。

そしてエンドロール。
エンドロール中は、メイキングシーンなどが見れます。

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[3回]

2/17：少し追加しました

機会があってちょっと気になってた映画「TIME（IN TIME）」を見ました。
出演は、ジャスティン・ティンバーレイク（ソーシャル・ネットワーク）、アマンダ・サイフリッド（マンマ・ミーア！、赤ずきん）、キリアン・マーフィ（28日後...、バットマンビギンズ、インセプション）、オリヴィア・ワイルド（トロン・レガシー、エイリアン＆カウボーイ）、ヴィンセント・カーシーザー（アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン）、アレックス・ペティファー（アイ・アム・ナンバー４）
上記のかなりの人が「アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン」という映画に絡んでいます。
（1回見たけどあんまし記憶に残っておりません…）

監督は、「ガタカ」の監督アンドリュー・ニコル（ターミナル、トゥルーマン・ショー）
2012年2月17日（金）日本公開

【ストーリー】
現代の社会にどこか似た近未来。
科学技術の進化により老化は完全に無くなり、全ての人間の成長は25歳でストップする社会となった。
この社会の大きな特徴、それは唯一の通貨が“時間”であるという点だ。
25歳になった瞬間から、体内時計が刻む余命。“スラムゾーン”の人々の余命は23時間、“富裕ゾーン”の住人は永遠の命を享受する。
二つの世界には、<タイムゾーン>という境界線があり、互いの世界の行き来は禁じられていた。

ある日、スラム・ゾーンに住む青年ウィルは、富裕ゾーンからやって来た人生に絶望した男ハミルトンより、116年という時間を譲り受ける。その直後、ウィルの目の前で母親が、わずか1秒という時間のために息絶えてしまう。
残酷な運命に怒りを覚え、この世界のシステムの謎の解明に挑む決意をしたウィルは、タイム・ゾーンを超えて富裕ゾーンへ。
そこで、代わり映えのしない保守的な日常生活に辟易していた大富豪の娘、シルビアと出会う。

そんなウィルを、時間を監視する＜時間監視局員(タイムキーパー)＞のレオンが、ハミルトン殺害の容疑で追跡する。
富裕ゾーンの住人になりすましていたウィルはレオンに追い詰められ、側にいたシルビアを人質にとって逃走する。

ウィルの一方的な行動で始まった逃走劇だったが、絶体絶命の危機をくぐり抜ける中で、シルビアはウィルの本当の目的に気づき始める。
一体誰が何のためにこのようなシステムを作ったのか？
ウィルとシルビアの間には、いつしか共感を超えた恋心が芽生え始め、時間の秩序を守る者たちによる執拗な追跡をかわしながら逃避行を続けていく。

時間に支配された世界の果てで、彼らに待ち受ける衝撃の結末とは？（公式サイトより）







【感想】
話の内容は、解るんだけど理解が難しい映画でした・・・

みんな見た目の成長が25歳で止まるので、実際は28歳だったり100年ぐらい生きていたりする人も見た目が同じな世界です。
うかつにナンパなんてすると、実はおかんより年上だったりみたいな・・・
ややこしいです。

いくら健康体でも100年も生きていると色々と悟って、生きるのが嫌になってくるんじゃないかなぁ？

・タイムキーパーの車（パトカー）がかっちょ良いです
・アイ・アム・ナンバー４の主役アレックス・ペティファーが街のギャング役です
・トイカとかエディみたいな感じです
・とっても不便で理不尽なシステムです






【ラスト】
終盤は、ウィルとシルビアがシルビアの父親でもあるフィリップの時間銀行を襲撃し、奪った時間容器を庶民にばらまきます。（時間はストップウォッチのような機械に蓄積されています。）

しかしいくら銀行から時間を奪ってもきりがない事に気付き、どれだけ時間があれば人々が暮らせるのか考えます。

そして２人はフィリップを襲撃にいきます。
フィリップはどこかの国の大統領かと思うほど大勢のボディーガードを引き連れているので、簡単には近づくことができません。（BGはまるでTV番組追跡中のハンターです）

そこへシルビアが姿を現します。
フィリップは、さすがに実の娘といえど、犯罪者であり世を乱す男と同行しているのでものすごく警戒します。
しかしシルビアに注目している隙に、ウィルは大勢いるBGにまぎれフィリップの背後に近づき、銃を突きつけます。

そしてフィリップの部屋の大金庫を開けると！
　　：
　　：
「100万年分」の時間が蓄えられているのです。
そして2人はそれを奪い、ダウンタウンで庶民達に分け与えます。
そして分けてもらった人は、また他の時間の少ない人に分け与えます。

一方タイムキーパーも2人を追いますが、最後に追い詰めたところで自分の時間が０になってしまい無念のまま人生を終わらせます。

世界中の人々に時間が行き渡り、みな安心して暮らせるのでした…とは終わらず、2人はさらに大きな銀行の前に立ち望むのでした。（たぶん）


結局時間のリミットがある以上どれだけ時間を奪ってもきりがなく、時間を奪った瞬間は安心できても、いずれまた時間を補充する必要が出てきます。
そもそも人類が作ったシステムなので、時間を作り出すところ（紙幣でいう造幣局）が新たな時間を作らなければ、結局は後に時間を奪い合い、死に絶えていく運命なのではと思います。

考えれば考えるほどこのシステムの安定する着地点がわからなくなるので、理解が難しく感じました。
誰か頭のいい人解説してほしいです。

おしまい
（ガタカの方が分かりやすくて面白いと思います）

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[3回]