Super8を観てきました。
この映画は、でっかくて高音質の映画館で見る事をおすすめします。
金属の重量感とかパニック感がものすごく味わえます。
これから見る人は、エンドロールに子供らが撮影していた映画が上映されますので見ておいた方がよいです。
さて今回も後半にネタバレしますのでご注意!
この映画は監督・脚本・製作はJ・J・エイブラムス。制作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという近代映画の巨匠の顔触れです。
出演は、カイル・チャンドラー、エル・ファニング、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ、ザック・ミルズ、グリン・ターマン、マイケル・ジアッキノなど、子役中心の映画なのでよく知らん人が多いです。
主役のカイル・チャンドラーは、日本の子役の濱田 龍臣っつー子に似ておりました。
ヒロインのエル・ファニングは、ダコタ・ファニングの実の妹だそうで、I am SAMのころから役者として活躍しております。
↓エル・ファニング
この映画を数式にすると、
グーニーズ + ET + クローバーフィールド + 米版ゴジラ ÷ 4 × アレンジ
と両巨匠のSF代表作の要素が盛り込まれています。
【ストーリー】
1979年のオハイオ州。
ある夜、主人公・ジョー・ラムを含む六人は、自主制作のゾンビ映画を作るため、スーパー8mmカメラを持って線路のすぐ近くで撮影をしていた。
しかし、映画の撮影中に線路上でアメリカ空軍の物資を運んでいた貨物列車と線路を走っていた一台の車が激突し、後の大事故となる。
列車が大炎上するほどの大事故であったが、ジョー達は奇跡的に全員無事であった。
電車に衝突した車の運転手、ジョー達の通う学校の生物教師であるウッドワードは、ジョー達に「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしなければ君達と、君達の親も殺される」と意味深な言葉を残したが、その言葉の真意はわからないまま時間は過ぎていった。
そして、その夜から街では、住民が失踪、犬が逃げ出す、停電が続くなどの奇怪な事件が続出し、貨物列車から逃亡した「何か」が動き出していた。
この映画の重要な登場人物である主役やヒロインなど子供(14~15歳)たちは、それぞれ特技やキャラが立っており、なかなかおもしろいです。
・主役:模型作り好き メイク担当 工場の事故でお母さんが死ぬ
・ヒロイン:演技うまい お父さん飲んだくれ 父娘とも主役のお母さんの事故に責任を感じる
・太っちょ:監督 存在感あり いいヤツ
・歯の矯正:火薬好き 空気よめん
・ノッポ眼鏡:すぐゲロ吐く ヘタレ 子供映画の主役
しかしそれよりもストーリーがよくできていておもしろいので、チープな感じはありません。
子供たちの映画作りを中心に話は進んでいき、シリアスな事件や大人の世界は、まるで子供たちの世界とは別の次元かのように絡み合って進んでいきます。
そーゆーとこが「うまいなぁ~」と思いました。
で逆に、宇宙人の方にスポットを当ててしまうとなんとも言えませんが、メッセージは別の所にあるんだと思います。
以下、激しくネタバレ↓
ストーリーの途中で、ほとんどの謎が解けてしまいます。
もうすでに「宇宙人」というキーワードが出てしまいましたが、はいそうです宇宙人モノです。
で、今回の宇宙人は、ETの時とは違ってすでに軍に捕まってしまっております。
映画の前半に列車の事故が起きますが、この列車には宇宙生物とその持ち物のキューブがたくさん積まれております。
そこに子供らの学校の先生が車ごと突っ込み列車事故を起こしたというわけです。
この先生は、実は宇宙生物の研究チームの元メンバーで、生体実験に反対したためクビになったそうです。
事故を起こした先生が研究員だったころ、宇宙生物に食事を上げる際に接触したことで、生命体の知識や感覚が共有されたんだそうです。
このように宇宙生物には不思議な能力があり、この他にも金属を操る力があるようでした。(違うかも)
また無数のキューブを集積することで宇宙船を形成するのですが、そのあたりが上手くいかず宇宙に帰れなくなってしまいました。
↓宇宙船のパーツの素のキューブ
そして生体実験などでくりかえし虐待をうけるうちに、人間に対して憎しみを持つようになったんだそうです。
列車事故で逃げ出した宇宙生物は、人間をさらったり、電線や車のエンジンを盗んだり、街中を停電させたりします。
そして街中の犬は、存在に怖がって一斉に逃げ出してしまいます。
さらった人間は、どうやら食料となってしまうようで、ヒロインもさらわれてしまいます。
盗んだ電線やエンジンは、宇宙船の修理に使われていました。地下で。
電気は、宇宙船か実験装置の動力源と思われる。
宇宙生物の能力や設定は、なかなかおもしろいのですが、いかんせん見た目がモンスターなのがウ~~ンという所です。
見た目は、ほとんどクローバーフィールドです。宇宙服とか着てません。慎重5mぐらい
こんな感じ↓
最後に、なんでタイトルが「Super8」かっつーと、冒頭にも書いたようにエンドロールで、子供たちが撮っていた映画が上映されます。
そして最後に監督役の太った子が挨拶をします。
「スーパー8 映画祭にようこそ!」と。
学園の上位8チームが上映される映画祭じゃないかと思います。
まあ、なにはともあれ、ストーリがよくできているのでおもしろく最後まで見れます。
SFの要素を宇宙まで持っていかん方が良かったのかもね。
この映画は、でっかくて高音質の映画館で見る事をおすすめします。
金属の重量感とかパニック感がものすごく味わえます。
これから見る人は、エンドロールに子供らが撮影していた映画が上映されますので見ておいた方がよいです。
さて今回も後半にネタバレしますのでご注意!
この映画は監督・脚本・製作はJ・J・エイブラムス。制作総指揮にスティーヴン・スピルバーグという近代映画の巨匠の顔触れです。
出演は、カイル・チャンドラー、エル・ファニング、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ、ザック・ミルズ、グリン・ターマン、マイケル・ジアッキノなど、子役中心の映画なのでよく知らん人が多いです。
主役のカイル・チャンドラーは、日本の子役の濱田 龍臣っつー子に似ておりました。
ヒロインのエル・ファニングは、ダコタ・ファニングの実の妹だそうで、I am SAMのころから役者として活躍しております。
↓エル・ファニング
この映画を数式にすると、
グーニーズ + ET + クローバーフィールド + 米版ゴジラ ÷ 4 × アレンジ
と両巨匠のSF代表作の要素が盛り込まれています。
【ストーリー】
1979年のオハイオ州。
ある夜、主人公・ジョー・ラムを含む六人は、自主制作のゾンビ映画を作るため、スーパー8mmカメラを持って線路のすぐ近くで撮影をしていた。
しかし、映画の撮影中に線路上でアメリカ空軍の物資を運んでいた貨物列車と線路を走っていた一台の車が激突し、後の大事故となる。
列車が大炎上するほどの大事故であったが、ジョー達は奇跡的に全員無事であった。
電車に衝突した車の運転手、ジョー達の通う学校の生物教師であるウッドワードは、ジョー達に「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしなければ君達と、君達の親も殺される」と意味深な言葉を残したが、その言葉の真意はわからないまま時間は過ぎていった。
そして、その夜から街では、住民が失踪、犬が逃げ出す、停電が続くなどの奇怪な事件が続出し、貨物列車から逃亡した「何か」が動き出していた。
この映画の重要な登場人物である主役やヒロインなど子供(14~15歳)たちは、それぞれ特技やキャラが立っており、なかなかおもしろいです。
・主役:模型作り好き メイク担当 工場の事故でお母さんが死ぬ
・ヒロイン:演技うまい お父さん飲んだくれ 父娘とも主役のお母さんの事故に責任を感じる
・太っちょ:監督 存在感あり いいヤツ
・歯の矯正:火薬好き 空気よめん
・ノッポ眼鏡:すぐゲロ吐く ヘタレ 子供映画の主役
しかしそれよりもストーリーがよくできていておもしろいので、チープな感じはありません。
子供たちの映画作りを中心に話は進んでいき、シリアスな事件や大人の世界は、まるで子供たちの世界とは別の次元かのように絡み合って進んでいきます。
そーゆーとこが「うまいなぁ~」と思いました。
で逆に、宇宙人の方にスポットを当ててしまうとなんとも言えませんが、メッセージは別の所にあるんだと思います。
以下、激しくネタバレ↓
ストーリーの途中で、ほとんどの謎が解けてしまいます。
もうすでに「宇宙人」というキーワードが出てしまいましたが、はいそうです宇宙人モノです。
で、今回の宇宙人は、ETの時とは違ってすでに軍に捕まってしまっております。
映画の前半に列車の事故が起きますが、この列車には宇宙生物とその持ち物のキューブがたくさん積まれております。
そこに子供らの学校の先生が車ごと突っ込み列車事故を起こしたというわけです。
この先生は、実は宇宙生物の研究チームの元メンバーで、生体実験に反対したためクビになったそうです。
事故を起こした先生が研究員だったころ、宇宙生物に食事を上げる際に接触したことで、生命体の知識や感覚が共有されたんだそうです。
このように宇宙生物には不思議な能力があり、この他にも金属を操る力があるようでした。(違うかも)
また無数のキューブを集積することで宇宙船を形成するのですが、そのあたりが上手くいかず宇宙に帰れなくなってしまいました。
↓宇宙船のパーツの素のキューブ
そして生体実験などでくりかえし虐待をうけるうちに、人間に対して憎しみを持つようになったんだそうです。
列車事故で逃げ出した宇宙生物は、人間をさらったり、電線や車のエンジンを盗んだり、街中を停電させたりします。
そして街中の犬は、存在に怖がって一斉に逃げ出してしまいます。
さらった人間は、どうやら食料となってしまうようで、ヒロインもさらわれてしまいます。
盗んだ電線やエンジンは、宇宙船の修理に使われていました。地下で。
電気は、宇宙船か実験装置の動力源と思われる。
宇宙生物の能力や設定は、なかなかおもしろいのですが、いかんせん見た目がモンスターなのがウ~~ンという所です。
見た目は、ほとんどクローバーフィールドです。宇宙服とか着てません。慎重5mぐらい
こんな感じ↓
最後に、なんでタイトルが「Super8」かっつーと、冒頭にも書いたようにエンドロールで、子供たちが撮っていた映画が上映されます。
そして最後に監督役の太った子が挨拶をします。
「スーパー8 映画祭にようこそ!」と。
学園の上位8チームが上映される映画祭じゃないかと思います。
まあ、なにはともあれ、ストーリがよくできているのでおもしろく最後まで見れます。
SFの要素を宇宙まで持っていかん方が良かったのかもね。
PR
◆この記事にコメントする
サイト内検索
プロフィール
HN:
HRD
年齢:
52
HP:
性別:
男性
誕生日:
1972/07/31
職業:
ITとか
趣味:
映画 お酒 水泳 お絵描き バイク
自己紹介:
基本的には洋画を中心に、メジャーな映画もマイナーな映画もなんだかんだで週に5本以上は観ております。
マイナー映画の中から掘り出しもの映画を見つけるとうれしくなります。
岐阜市在住、既婚 妻+娘2人+猫
WEBの仕事をいろいろやってます。
人見知り、小心者、球技が苦手です。
マイペース・B型・末っ子でてきとーな人間です。
好きなことしかやりません。
マイナー映画の中から掘り出しもの映画を見つけるとうれしくなります。
岐阜市在住、既婚 妻+娘2人+猫
WEBの仕事をいろいろやってます。
人見知り、小心者、球技が苦手です。
マイペース・B型・末っ子でてきとーな人間です。
好きなことしかやりません。
カテゴリー
最新記事
(03/17)
(12/28)
(12/04)
(01/07)
(12/23)
(12/21)
(09/18)
(06/20)
(05/04)
(04/28)
(02/10)
(02/07)
(02/06)
(11/27)
(10/18)
(09/29)
(09/24)
(09/18)
(09/12)
(08/14)
(08/12)
(07/30)
(07/26)
(07/24)
(07/10)
リンク
最新コメント
[09/10 ブランドコピー]
[06/20 how much is the van cleef alhambra pearl necklace for cheap]
[06/04 バーバリー マフラー スーパーコピー]
[06/04 arpels and van cleef imitation]
[06/04 スーパーコピーブランド]