明けましておめでとうございます。
年末年始もたくさんの映画をみておりました。
その中のひとつ「es」です。
ドイツ映画でして「es」とは英語でいう「it」と同じ言葉だそうです。
この映画では、心理学・精神分析学の用語の「無意識層の中心の機能」という意味だそうです。
もともとは、アメリカのスタンフォード大学で実際に行われた実験をもとにした小説の映画なんだそうです。
【ストーリー】
『被験者求む。
始めの日は両サイド共に何の問題も無く和やかな雰囲気で過ごす。
しかしその後、些細ないざこざから端を発した看守側と囚人側の対立は、徐々に深くなってゆく。
実験の主催者であるトーン教授に対し助手のグリム博士たちは、実験の続行は危険だと判断し実験中止の要請を再三に渡り行う。だが、これらの要請をトーン教授はすべて拒否、実験は続けられた。
グリム博士は看守役のあまりの暴走に、トーン教授の留守中に実験の強制中止を申し出る。
しかし看守役の男たちは実験を続ける為、グリム博士から衣服を没収し地下の疑似刑務所へ連行。
この実験は最終的に2名の死者を含む多数の死傷者を出す惨劇へと変貌していく。(Wikipediaより)
【スタンフォード監獄実験】
【感想】
看守チームも囚人チームも最初は、とっても和気あいあいなのですが、時間が経つにつれ、小さないざこざからどんどんと大きな事象へと拡大していく展開は、非常に面白いです。
役者も見た事のない人なので、へんな先入観やイメージがなく面白く見れました。
序盤は主人公の背景がじっくり描写されていますが、もう少しコンパクトにして、主人公以外の人物像も見れるともっとおもしろかったかもと思いました。
特に空港職員のベルスという人は、最初は温和できっちりとした性格の人物だったのが、主人公を屈服させるために徹底的にいたぶるサディストに変わっていく様は異様でした。
研究チームのスタッフがヘッポコなのと、看守チームは勤務時間が終わると、施設から出て家に帰っているような点がちょびっと不自然でしたが、後は終始緊張感のある映画でした。
この後、エイドリアン・ブロディ(プレデターズ)、フォレスト・ウィッテカー(スピーシーズ)が出演する「es」のリメイク映画「エクスペリメント(2010)」も見ましたが、こちらはウンコでした。
話の表面だけを真似しただけで、ふかみのない映画でした。
こちらのラストは、乱闘の末実験終了し、解放されてみんなで一緒にバスで帰っておりました。(こっちは見ない方がよいと思います)
年末年始もたくさんの映画をみておりました。
その中のひとつ「es」です。
ドイツ映画でして「es」とは英語でいう「it」と同じ言葉だそうです。
この映画では、心理学・精神分析学の用語の「無意識層の中心の機能」という意味だそうです。
もともとは、アメリカのスタンフォード大学で実際に行われた実験をもとにした小説の映画なんだそうです。
【ストーリー】
タクシー運転手兼記者の男タレク(モーリッツ・ブライプトロイ)はある日、こんな実験者募集の新聞広告を目にする。
『被験者求む。
・拘束時間:2週間
・報酬:4000マルク(25万円ぐらい)
・応募資格:不問
・実施場所:大学内模擬刑務所』
その実験とは大学の地下に作られた擬似刑務所で20人の男を「看守」と「囚人」に分け、それぞれ与えられた役になり切り2週間生活するというものであった。
タレクは、2週間で4000マルク(約2000ユーロ、25万円)という高報酬と、刑務所の囚人の疑似体験という実験の特殊性が良い記事になると思い実験の様子を秘密裏に取材し、録画する為の超小型カメラを眼鏡に仕込み実験に参加する。
タレクは、2週間で4000マルク(約2000ユーロ、25万円)という高報酬と、刑務所の囚人の疑似体験という実験の特殊性が良い記事になると思い実験の様子を秘密裏に取材し、録画する為の超小型カメラを眼鏡に仕込み実験に参加する。
始めの日は両サイド共に何の問題も無く和やかな雰囲気で過ごす。
しかしその後、些細ないざこざから端を発した看守側と囚人側の対立は、徐々に深くなってゆく。
実験の主催者であるトーン教授に対し助手のグリム博士たちは、実験の続行は危険だと判断し実験中止の要請を再三に渡り行う。だが、これらの要請をトーン教授はすべて拒否、実験は続けられた。
グリム博士は看守役のあまりの暴走に、トーン教授の留守中に実験の強制中止を申し出る。
しかし看守役の男たちは実験を続ける為、グリム博士から衣服を没収し地下の疑似刑務所へ連行。
この実験は最終的に2名の死者を含む多数の死傷者を出す惨劇へと変貌していく。(Wikipediaより)
【スタンフォード監獄実験】
1971年8月14日から1971年8月20日まで、アメリカ・スタンフォード大学心理学部で、心理学者フィリップ・ジンバルドー (Philip Zimbardo) の指導の下に、刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。
模型の刑務所(実験監獄)はスタンフォード大学地下実験室を改造したもので、実験期間は2週間の予定だった。
模型の刑務所(実験監獄)はスタンフォード大学地下実験室を改造したもので、実験期間は2週間の予定だった。
新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。
その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。(Wikipediaより)
その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。(Wikipediaより)
【感想】
看守チームも囚人チームも最初は、とっても和気あいあいなのですが、時間が経つにつれ、小さないざこざからどんどんと大きな事象へと拡大していく展開は、非常に面白いです。
役者も見た事のない人なので、へんな先入観やイメージがなく面白く見れました。
序盤は主人公の背景がじっくり描写されていますが、もう少しコンパクトにして、主人公以外の人物像も見れるともっとおもしろかったかもと思いました。
特に空港職員のベルスという人は、最初は温和できっちりとした性格の人物だったのが、主人公を屈服させるために徹底的にいたぶるサディストに変わっていく様は異様でした。
研究チームのスタッフがヘッポコなのと、看守チームは勤務時間が終わると、施設から出て家に帰っているような点がちょびっと不自然でしたが、後は終始緊張感のある映画でした。
この後、エイドリアン・ブロディ(プレデターズ)、フォレスト・ウィッテカー(スピーシーズ)が出演する「es」のリメイク映画「エクスペリメント(2010)」も見ましたが、こちらはウンコでした。
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こちらのラストは、乱闘の末実験終了し、解放されてみんなで一緒にバスで帰っておりました。(こっちは見ない方がよいと思います)
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男性
誕生日:
1972/07/31
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趣味:
映画 お酒 水泳 お絵描き バイク
自己紹介:
基本的には洋画を中心に、メジャーな映画もマイナーな映画もなんだかんだで週に5本以上は観ております。
マイナー映画の中から掘り出しもの映画を見つけるとうれしくなります。
岐阜市在住、既婚 妻+娘2人+猫
WEBの仕事をいろいろやってます。
人見知り、小心者、球技が苦手です。
マイペース・B型・末っ子でてきとーな人間です。
好きなことしかやりません。
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