「リンカーン 秘密の書（Abraham Lincoln: Vampire Hunter）」を見ました。
「昼は大統領、夜は(ヴァンパイア)ハンター」だそうです。
食料とされている奴隷を解放するために、ハンターをしながら奴隷を解放するために大統領になるっつー映画です。

【キャスト】
ベンジャミン・ウォーカー(父親たちの星条旗)、ドミニク・クーパー(キャプテン・アメリカ：ハワード・スターク)、アンソニー・マッキー(リアル・スティール8Mile、)、メアリー・エリザベス・ウィンステッド(遊星からの物体X ファーストコンタクト)、ルーファス・シーウェル(レジェンド・オブ・ゾロ)、マートン・ソーカス(ロード・オブ・ザ・リング)、ジミ・シンプソン(ブレイクアウト・キング)、ジョゼフ・マウル(アウェイクニング)、ロビン・マクリーヴィー(ラブド・ワンズ)、エリン・ワッツ


【あらすじ】
開拓農民の家に生まれ育ったリンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)は、最愛の母を死にいたらしめた地元の名士、ジャック・バーツ(マートン・ソーカス)を少年時代から憎んでいた。
だが富豪の青年ヘンリー・スタージス(ドミニク・クーパー)から、バーツが強大な権力を持つヴァンパイアであることを教えられ、リンカーンは驚愕する。

ヘンリーは、ヴァンパイアたちがいかにアメリカ社会に溶け込んでいるかを話し、「彼らを殺すハンターにならないか」とリンカーンに持ちかける。
復讐の決意を新たにしたリンカーンは、少年時代から使い慣れた斧をハンターの武器として選択。
ヘンリーの下でトレーニングを積み、戦いのテクニックを身につけていく。

1837年、ハンターとして独り立ちしたリンカーンは、イリノイ州スプリングフィールドに移住。
昼間はジョシュア・スピード(ジミ・シンプソン)の雑貨店に勤めながら、夜ごと“狩り”をする生活を始める。
その二重生活の中で、メアリー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と恋に落ちるリンカーン。
さらに幼なじみのウィル(アンソニー・マッキー)と再会して友情を温め直し、やがてリンカーンはメアリーと結婚する……。

ヴァンパイアの首領アダム(ルーファス・シーウェル)は、腹心のヴァドマ(エリン・ワッソン)の報告から、リンカーンがバーツを殺したことを知り、ウィルを囮に使い、自身のプランテーションにリンカーンをおびき寄せる。
そこでリンカーンは、奴隷たちがヴァンパイアの食事として供される光景を目撃、斧一本でウィルを救い出すが、ヴァンパイアを滅ぼすには彼らの食料供給の隠れ蓑になっている奴隷制度を廃止しなければならないと考える。

リンカーンは、奴隷解放運動の推進役として政治家の道を歩み出し、やがて大統領に就任、斧を封印してホワイトハウスの住人となる。
ほどなくして、南北戦争が勃発、南軍の影にヴァンパイアの存在を感じたリンカーンは、北軍の勝利の日まで戦い抜こうと決意するのだった……(goo映画より引用)











【感想とかネタバレとか】
リンカーンにいろいろとヴァンパイアと戦う術を教えるヘンリー自体もヴァンパイアでして、過去にボスのアダムに嫁を殺され自身もヴァンパイアにされてしまいました。
ほいで、妻を殺された事に怒り心頭なのですが、なんと「ヴァンパイア同士は殺し合う事ができない」そうです。
なので、ヘンリーは自分では復習できないので、リンカーンにヴァンパイア退治を託しております。

またこの映画に出てくるヴァンパイアは、日光を浴びても大丈夫で、昼間も普通に活動しております。
そしてなぜか銀に弱く、南北戦争は人間vsヴァンパイアでの戦いで、通常の弾丸では死なないヴァンパイアを倒すために、国中の銀を集めます。
これにより勝利します。

馬の群れでの追いかけあい、○を運ぶ機関車での戦い、南北戦争等のシーンはなかなかおもしろかったです。

ラストは、現代の酒場で、ヘンリーが若きリンカーンと出会ったシーンと同様に一人の若者に声をかけます。
おわり

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[0回]

なっつかし～な～
オイラが子供の頃見てたロボットアニメ「ガイキング」がハリウッドで実写化されるんだそうです。
まあ、ほとんどCGアニメなんだろうけどね。



1976年に放送されたロボットアニメ「大空魔竜ガイキング」がハリウッド実写映画化されることが明らかになった。同作は東映アニメーション初のオリジナルロボットアニメであり、同社の代表作の一つ。プロデューサーには『ターミネーター』『アルマゲドン』などで知られるゲイル・アン・ハードが名を連ねている。


　「大空魔竜ガイキング」は、スーパーロボット・ガイキングのパイロットとなった青年が人類を救うため、地球侵略をもくろむエイリアンたちと戦うさまを描いた作品。2005年には世界観を一新したアニメ「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」も放送されるなど、現在に至るまで根強い人気を誇っている。

ハリウッド映画化に際しては、東映アニメーション、オールニッポン・エンタテインメントワークス（ANEW）、ゲイル率いるヴァルハラ・エンタテインメントが共同で企画を開発。チーフ・プロデューサーを務めるゲイルは「『ガイキング』に携われることを非常にうれしく思います。これは、日本屈指のコンテンツを世界中の観客に披露できる、とても大きな一歩になります」とのメッセージを寄せている。

また、東映アニメーションからはアニメ「ラブ★コン」の池澤良幸、そしてアニメ「聖闘士星矢」の監督として知られる森下孝三が製作に参加する。池澤良幸プロデューサーは「ガイキングは、長年にわたってグローバルに最も愛されてきたロボットアニメシリーズです」と本作に白羽の矢を立てた理由を説明すると、「また本作品が数多くの東映アニメの作品の実写化の第1作目になることを祈っています」とコメントした。
↓近所のおもちゃ屋さんやデパートでこんな超合金、売ってた


どんな感じになるのやら・・・

[3回]

久々のバッドエンディングムービー「ディヴァイド」を見ました。
「Divide」ってのは、隔てるとか分割する・分界するって意味だそうです。
シェルターの扉によって外界とを隔てられたり、人間の関係を分割したりする意味なのでしょうか？

途中、胸糞悪くなるところもあるので、ちょいと注意が必要です。
またヒロインのローレン・ジャーマンという人がとっても美人です。（特にオープニングあたりは美人度が高いです）



【キャスト】
ローレン・ジャーマン（ホステル2）、マイケル・ビーン（ターミネーター、エイリアン2）、マイロ・ヴィンティミリア（ロッキー・ザ・ファイナル）、コートニー・B・バンス（ファイナル・デッドブリッジ）、アシュトン・ホームズ（ヒストリー・オブ・バイオレンス）、ロザンナ・アークエット（バッファロー'66）、イバン・ゴンザレス、マイケル・エクランド、アビー・シックソン
監督ザヴィエ・ジャン（ヒットマン、フロンティア）



【あらすじ】
未曽有の爆撃により、ニューヨークは壊滅。だがその直後、男女9人が地下シェルターに逃げ込む。

薬物中毒だった過去を持つエヴァ（ローレン・ジャーマン）、利己的なシェルターの所有者ミッキー（マイケル・ビーン）、エヴァの婚約者で弁護士のサム（イヴァン・ゴンザレス）、重傷を負ったエイドリアン（アシュトン・ホームズ）、エイドリアンの義兄ジョシュ（マイロ・ヴィンティミリア）、ジョシュの親友でミッキーと対立するボビー（マイケル・エクランド）、無線機を持つデルヴィン（コートニー・B・ヴァンス）、心配性のマリリン（ロザンナ・アークエット）、マリリンの娘ウェンディ（アビー・シックソン）。

残りわずかな食糧、そして“他人”の脅威に怯える日々を過ごしていたが、あるとき突然、防護服に身を包んだ人間がシェルターをこじ開け、彼らに襲い掛かる。
地下シェルターは逃げ場のない憎悪と非業が渦巻く、魑魅魍魎の地へと変貌を遂げていたのだ……（goo映画より引用）



↓核ミサイルが着弾し逃げ惑う人々

↓マンションの地下にあるミッキー（マイケル・ビーン）のシェルター

↓防護服を着た男



【感想とかネタバレ】
前述もしましたが、非常にバイオレンスです。
小さな「疑心暗鬼」から他の人間を疑い、支配していく様は、核戦争の外界と同様に地獄絵図として描写されているかのようです。

閉鎖された空間の中で、恐怖と絶望に支配され奇人と化していく役者の演技は拍手ものですが、画面みている時は「マジでこいつらやべぇ～」です。

暴力・拷問・レイプなど非道の詰め合わせです。

途中、防護服を着た人たちがシャルターのドアを破り入ってきて少女を連れ去り標本としてカプセルの中に保管していたようですが、はたして敵国の人間なのか自国の人間なのか？
で、潜入後は門番も付けずに研究してるので、逆にシェルターの人間に襲われます。

娘を連れ去られたマリリン（母ちゃん）は、自暴自棄となりジョッシュらと体の関係になります。最後は彼らの暴力＆セックスで息絶えます。

シェルターの持ち主であるミッキー（マイケル・ビーン）は、ダイヤルロック付きの隠し部屋に水や食料、お酒やお菓子などを隠し持っているの事がばれ、ジョッシュ達に暴行を受けます。
ダイヤルロックのコードを吐かせるため、ジョッシュらがミッキーの指を切るシーンは、チョー痛いです。

時間が経過するにつれ、閉鎖された空間の中で恐怖と絶望、外界の様子がわからない不安、体の不調などで、不安定になっていくジョッシュとボビー、平常心を保とうとするエヴァ達全員が疲弊していきます。


【画像いろいろ（閲覧注意）】
↓侵入者から奪った防護服を着て、外界を調べに行きます

↓指チョー痛い(ToT)


↓一番右と左から2番目の2人が…

↓こんな感じになります


↓母子も…

↓母親は、イカれます（ちなみにこの人は、トゥルーロマンスのパトリシア・アークエットの姉さんです）

↓こうなって…

↓こうなります（最後は死んでいます）


↓一方娘はこんな結末に


【ラスト】
ラストは、どんどん暴力がエスカレートするジョッシュとボビーに対し、エヴァがミッキー（マイケル・ビーン）を助け、エイドリアン（イイヤツ）、サム（彼氏？）も含めて共闘します。

銃を手に入れたサムは、混乱して見方であるエイドリアンを射殺してしまい、ジョッシュとボビーからリンチを受けますが、品詞の所でエヴァが缶切りの蓋でボビーの首をかっ切ります。
残されたジョッシュは、銃弾を浴びるもなかなか倒れず逆に自ら火を付け走り回るので、シャルター内に火がつき煙が充満します。

エヴァは、暴行を受けケガをしているミッキーとサムをそのままに、防護服を着、トイレをぶっ壊し、下水というかでっかい肥だめの中を通り、外界へ出ると・・・

そこには灰色の空の下、破壊されつくし瓦礫の街と化したニューヨークの街がありました。
その中を茫然と立ちすくむエヴァの絶望で終わります。
↓ラストのジョッシュ




なんというか、何とも救いのない映画でございました。
エンドロール後は、特に何もありませんので。


【おまけ】



メイクと役作りでここまでできるのかと思うと、役者さんってすごいね。

[6回]