バロンやパンズ・ラビリンスなどのギレルモ・デル・トロが脚本・制作に絡んだ期待大だったダークファンタジーホラー映画「ダーク・フェアリー（原題：Don't Be Afraid of the Dark）」を見ました。

はっきり言うと、ヘルボーイ2 ゴールデンアーミー（ギレルモ監督・脚本）に出てた歯を食べる妖精（トゥース・フェアリー）そのまんまです。
評価はイマイチ
↓こいつ（左）

↑こいつにもっと知恵がついて不細工になった感じです。あとしゃべります。
悪戯のレベルとか、カメラのフラッシュが苦手とかグレムリン（右）みたいなところもあります。


【キャスト】
ベイリー・マディソン(マイ・ブラザー)、ケイティ・ホームズ(バットマン ビギンズ)、ガイ・ピアース(プロメテウス)、ジャック・トンプソン(オーストラリア)、ジュリア・ブレイク(ウルヴァリン：Ｘ－ＭＥＮ　ＺＥＲＯ)、ギャリー・マクドナルド(ムーラン・ルージュ)、エドウィナ・リッチャード、ニコラス・ベル(パワーレンジャー)、ジェームズ・マッケイ、ギレルモ・デル・トロ(声)

【あらすじ】
建築家アレックス・ハースト（ガイ・ピアース）はロードアイランド州プロヴィデンスの郊外で、家主の失踪によって100年近く放置されていた屋敷ブラックウッド邸に、助手で恋人でもあるインテリア・デザイナーのキム（ケイティ・ホームズ）と住み込み、修復に携わっている。

彼には、ロスで暮らす別れた妻と小学生低学年の娘サリー（ベイリー・マディソン）がいた。
アレックスとキムは、両親の離婚で心を閉ざしたサリーを屋敷に呼び、一緒に暮らし始める。
屋敷に来たサリーは、通風孔の奥から何者かが話しかけてくるのを感じる。

翌日、サリーは地下室を見つけ、アレックスに伝える。祖父の時代から屋敷を管理してきた使用人ハリスの制止を振り切り、アレックスは封印されていた地下室に入っていく。
そこは、著名な動物画家だった家主ブラックウッドのアトリエだった。
サリーは地下室で、厳重に封印された小さな扉を見つける。

夜な夜な話しかけてくる声がそこから聞こえるのに気づいたサリーは、大人の目を盗んでその扉を開ける。
その夜、扉の奥から這い出した小さな魔物たちは悪戯を始める。
魔物たちは、子供をさらいその歯を食べる“トゥースフェアリー”という邪悪な妖精だった。

ハリスは地下室の小さな扉が開いているのに気づき閉めようとするが、魔物たちに襲われ瀕死の重傷を負う。
サリーは魔物たちの仕業だと2人に告げるが、彼らは信じなかった。
しかし、ハリスの見舞いに行ったキムは、サリーを屋敷から逃がすよう言われ、公立図書館で屋敷に関する公式記録を見るよう助言される。

記録には、約100年前トゥースフェアリーが原因でブラックウッドと8歳の息子が行方不明になったことが記されていた。
キムはただちに屋敷から逃げるべきだと主張するが、その夜には屋敷修復のスポンサーを集めたパーティーが予定されていた。
しかしパーティーの最中、サリーが魔物たちに襲われる。
アレックスも脱出を決意するが、群れをなした魔物たちは彼らに襲いかかる。(goo映画より引用)









【感想・ネタバレ・ラスト】
雰囲気がおどろおどろしいわりに、モンスター（トゥース・フェアリー）がちっこいので、ほとんど怖くないです。
その分見た目がキモイです。
またヘルボーイ2に比べて、でてくる数も少ないのでパニックもさほどではありません。
電気消したり置物落としたりの悪戯がつづきます。





このトゥースフェアリーは、過去に地下室の暖炉に引きずりこまれた人達のようで、ラストにサリーを助けに来たキム（ケイティ・ホームズ）も引き込まれてしまいます。
そしてサリーが屋敷を最後にすると、暖炉からフェアリーたちの声が聞こえます。
その中には、魔物たちと同化してしまったキムの「時間はたくさんあるから」の声も・・・

おしまい。

ヘルボーイ2の方がトゥースフェアリーが凶暴で、気持よく大暴れしてくれます。

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[3回]

【キャスト】
キリアン・マーフィ(ダークナイトライジング、28日後)、タンディ・ニュートン(MI2、リディック)・ジェイミー・ベル(ジャンパー)

【あらすじ】
大西洋の孤島で静かに過ごしていた夫婦の前に、元軍人を名乗る男が現れた。
島の外界は謎のウイルスに汚染されたとその男は話すが、情報を確かめるすべはなく……（TSUTAYA onlineより）



【ネタバレ・ラスト】
外界がウイルスに侵されてるのではなく、元軍人がウイルスの実験体＆キャリアーなのである。
接触した人間に感染するので、拡散を防ぐため接触者や夫婦を殺そうとした。

結局、夫婦の抵抗に遭い、元軍人は死亡。
キリアン・マーフィーも感染して死亡。

タンディ・ニュートン（嫁さん）は、ウイルスを追跡する組織にヘリから狙撃されて死亡。
おしまい。ﾑﾑﾑ

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[1回]

ノルウェー発のSF？ファンタジー？モンスター？映画、トロール・ハンターを見ました。
世間の評価は低いですが、オイラの評価は、「おもしろい」の☆☆☆（星3つ）です。
手ブレ満載のPOV（ポイント・オブ・ビュー）撮影なので画面酔いする人は注意です。

【あらすじ】
熊の密猟事件を調査する3人の学生。
彼らは怪しい男、ハンスを密猟を行っているハンターと推測し、尾行するが、深夜森の中で何者かに襲撃され、ハンスに助けられる。
ハンスによると、襲ってきたのはトロールで、自分はトロールの存在を隠蔽するためにトロールを狩っているトロール・ハンターだという。
国に雇われてトロールを狩っているハンスだったが、トロールの扱い方に疑問を持っており、トロールの実在を公表するために学生たちに取材を許可する。
半信半疑ながらもハンスについていく学生たちだったが、やがて彼らの前に、本物のトロールが姿を現した。
（Wikipediaより）

↓孤高のトロール・ハンター　ハンク


↓ハンクを取材する学生たち


↓トロール同士が岩を投げ合った場所


↓三つ首のトロール（両肩の頭はコブのようなもの）　紫外線照射中


↓紫外線を浴びると石になります


↓山羊を襲いに来たトロール　左腕ありません


↓ラストのでっかいトロール


↓でっかいトロールの顔



【感想とか】
意外とトロールの姿をじっくり見せてくれるので、イライラせずに見れます。
夜の森の中でも、暗視モードでしっかり見せてくれます。
POVの効果で、でっかい怪物に追われてる感がよく伝わってきます。（見にくいけど）

岩がごろごろしてる草原で「ここでトロール同士の争いがあって岩を投げ合ったんだ」とか、森林伐採場みたいなところで「ここでたくさんのトロールたちが暴れたんだ」とか、なんでもないような景色をトロールの仕業に当てつけてる感が、水曜スペシャルの探検隊シリーズっぽくてステキです。

山ガール、森ガールのごとく、山トロール、森トロールなどいろいろな種類のトロールがいるようです。
紫外線が苦手で、ハンスに紫外線ライトを照射されると、石化してしまったり爆発してしまったりして死にます。
なぜそーなるのかも、ハンスが分かるような分からん説明をしてくれます。
そしてなぜかクリスチャン（キリスト教徒）が嫌いなようです。

ラストに出てくるめちゃめちゃでっかいトロール（60m⇒建物18~20階分）は、普段人に見られずにどうやって暮らしてんだ？とも思いますし、その他諸々の疑問やツッコミどころが出てきますが、気にしなければ無問題です。
ちょっと狙い過ぎのところがシラケますが、まあまあおもしろかったです。

けっこー好きなタイプの映画でｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ


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[2回]