「96時間」然りリーアム・ニーソンは「自分ひとりでがんばる!」的な映画が多い気がします。
【キャスト】
リーアム・ニーソン(96時間・スター・ウォーズ)、ジュリアン・ムーア(クロエ・ブラインドネス)、スクート・マクネイリー(アルゴ・モンスターズ 地球外生命体)、ミシェル・ドッカリー(ハンナ)、ネイト・パーカー(キング・オブ・マンハッタン)、ジェイソン・バトラー・ハーナー(チェンジリング)、アンソン・マウント(ノット・ア・ガール)、コリー・ストール(ソルト)、ルピタ・ニョンゴ(それでも夜は明ける)、オマー・メトワリー(トワイライト・サーガ)
航空保安官のビル・マークスは、過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、その心は荒みきっていた。一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだマークスは、普段と変わらない様子で任務を開始した。
ところが、飛行機が大西洋上空に到達した頃、マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。そのメールには「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」という恐ろしい内容が記されていた。
ただのイタズラとは思えない内容に危惧の念を抱いたマークスは、独自に捜査を開始するが、彼をあざ笑うかのように次々と犠牲者が出てしまう。
しかも、指定された口座の名義人は他ならないマークス自身であり、それが公になったことで味方であるはずの国土安全保障省や乗務員、乗客からも彼自身が犯人なのではないかという疑いをかけられてしまう。
敵だらけの状況下で、マークスは姿の見えない凶悪犯と戦うことを決意する。 Wikipediaより
【感想とか】
こーゆーサスペンスものの楽しみは、途中途中で「あいつが犯人なんじゃないか?」って推測するところだと思います。
そんなオイラの気持ちを振り回すがごとく、信頼してたり善人と思われていた人が怪しかったり、怪しいと思っていた人が潔白みたいだったり斗疑心暗鬼の連続です。
犯人が殺人を予告する時間になると、結果的に主人公自身が誰かを殺してしまっているところは、まんまと犯人の思惑にはまってしまっている感があっておもしろいところでした。
なんとな~く犯人がわかりつつも動機がいまいち推測できず、はたまたネタバレの時間になってもその動機や詳しいトリックは大雑把にしか語られずでした。
結果的に主人公が乗客を殺してしまいますが、果たしてそれが犯人の筋書き通りだったのか?
その他ちょっと強引なところがチラホラ・・・
なんやかんやでリーアム・ニーソンの演技力でうまいことできており、楽しめました。
ヴィン・ディーゼルのとってもマイナーSFアクション映画「リディック」の3作目「リディック ギャラクシー・バトル(Riddick 3:THE CHRONICLES OF RIDDICK3/Dead Man Stalking)」を見ました。
前作のラストでネクロモンガーの党首となったリディックが、統治しながらも退屈でとっても政治的な生活がイヤでイヤででしょうがない中、家臣の謀反で彼方の未知の惑星に追放されるお話です。
ネクロモンガーの部分、チョー薄いです。カール・アーバンもちょろっとだけ出てきます。
日本公開は2014年3月8日の予定です。
【キャスト】
ィン・ディーゼル(ワイルドスピード)、カール・アーバン(スタートレック)、 ケイティー・サッコフ(24)、ジョルディ・モリャ(バッドボーイズ2バッド)、ノーラン・ファンク、マット・ネイベル
【あらすじ】
軍団ネクロモンガーに勝利し一度はリーダーとして迎えられた悪名高いリディックだが、仲間の裏切りにより太陽に焼かれ生命の存在しない焦土の惑星に置き去りにされる。
彼は脱出を図るため装着された発信ビーコンを作動させ、自分の首を狙う賞金稼ぎたちに存在を知らせた。
ところが思いもよらない凶悪な宇宙人との戦いを強いられることに…。
↓大まかにいうとこんな編成です。
[1部]ネクロモンガー編
⇒ネクロモンガーの王となり何不自由ない暮らしをしていたけど、刺激がないのと陰々とした政治の世界が大嫌い・・・
ションボリしていたところに謀反で囚われて名もない惑星に追放されます。
[2部]惑星:サバイバル編
⇒ほとんど砂漠のような惑星でもワイルドなのでサバイバルはお手の物です。
そんな中、洞窟のようなところでサソリのようなモンスターと戦う羽目になり一度は毒にやられますが、血清を作って再度リベンジ、打ち勝ちます。
その時最初はリディックを襲っていた狼(犬)型の生物の子供も襲われますが、生き残った子犬に血清を投与し、檻に入れて育てます。
[3部]惑星:追跡編
⇒「そろそろ」という感じになってきたリディックは、墜落船の無線を使って賞金稼ぎにわざと自分の位置を教え、惑星に向かわせます。
宇宙船を奪って脱出する予定ですが、ワイルドボケヤローチームとスマートエリートチームの2組のハンターがやってきて、エリートチームに以外と苦戦しますが、徐々にリディックのペースに。
そこへ彼方から暗雲の嵐と共にサソリモンスターの大群が拠点の基地へと押し寄せてきて大混乱の大乱戦の始まりです。
途中でかわいそーにワンちゃん殺されます。
大事なワンちゃんなのでリディックもかなしそーで、怒りでパワー全開になります。
[4部]惑星:モンスター編
⇒まるでエイリアンvsプレデターの1作目のようにモンスターに追い詰められていくリディックたち。
ラストは・・・忘れました
DVDでたら見直します。(スマソ)
【感想とかネタバレとか】
ほとんど追放された惑星でのお話で、どちらかというと1作目のピッチブラックに近いです。
今回はシュモク鮫型のモンスターではなく、ハンパなく大量サソリ型のモンスターに襲われ戦います。
サソリ型と言っても尻尾がビローンと長くて毒針は付いておりますが、ハサミは走るための前足に進化させたようなスタイルです。
今回は、サバイバル中に拾った犬型生物を飼い慣らし、相棒として一緒に行動・生活しております。
何ともかわいらしいワンちゃんです。悲しいラストですが…
惑星から脱出する為にわざと墜落機の発信機を起動させると、賞金稼ぎが2組飛んできます。
1組は粗暴でヘッポコですが、もう1組はとってもつおいです。
でもでも結局は、モンスターに襲われて大騒ぎのリディック×ハンター×モンスターまぜまぜのお祭りになります。
おもっきし宇宙でSFなので大好きな設定ですが、ストーリーに目新しさがありませんので☆☆です。
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【DVD】ピッチブラック ディレクターズ・カット |
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「ポゼッション」という、呪いの箱の中の悪魔に女の子が取り付かれる映画をみました。
サム・ライミ監督のエクソシスト系のオカルト映画でゴザイマス。
ポゼッション (Possession)とは、「所有」や「占有」の意味の英語でそこから転じて、「悪魔が取り付くこと」を意味するんだそうです(Wikipediaより)
【キャスト】
ジェフリー・ディーン・モーガン(ウォッチメン)、キーラ・セジウィック(崖っぷちの男)、ナターシャ・カリス(17歳キャロラインの三角関係)、マディソン・ダヴェンポート(キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー)、グラント・ショウ(リアル・スピード)、ロブ・ラベル(ウォッチメン)、ナナ・グベウォニョ(コーチ・カーター)、ジェイ・ブラゾー(ダブル・ジョパディー)、アイリス・クイン(スカーレット・ヨハンソンの 百点満点大作戦)、マティスヤフ(悪魔祓い師)
主役夫婦以外は、マイナー映画出身が多いです。
【あらすじ】
3ヵ月前に妻と離婚した中年男クライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、週末ごとに2人の愛娘と一緒に過ごす生活を送っていた。だがある時、まだ幼い次女エミリー(ナターシャ・カリス)の身に起きた異変に目を疑う。
ふと立ち寄ったガレージセールで手に入れたアンティークな木箱に異常な執着を示し、凶暴な振る舞いすら見せるようになったのだ。
その後もエミリーの奇行はエスカレートしてゆく一方。
天真爛漫だった娘の変わりように危機感を覚えたクライドは、現代医学では解明できない原因があるのではないかと、独自の調査を開始する。
しかしその時、すでにエミリーの小さな体にはこの世のものではない邪悪な何かが巣食い、棲みついていたのだ……(Movie Walkerより)
【ネタバレとか】
ユダヤ人が悪魔を閉じ込めておくための箱だったのですが、エミリーが開けてしまったため、中の悪魔がエミリーに憑依したようです。
そしてクライドはユダヤ教に助けを求めますが、救済は得られませんでした。
しかしユダヤの連絡役の若者(Tzadok)は、「困った人を助けることは教えの重要な事のひとつ」みたいな理由で戒律をやぶり、クライドを助けます。
【ラスト】
エミリーが入院している病院の地下で悪魔祓いを行い、最終的にエミリーからクライド自身に憑依させ、ユダヤ人が悪魔の名を呼び再び箱に封じ込めます。
クライドは再び家族と共に暮らし始め、
そしてユダヤ人はお礼にクライドの車(BMW)をプレゼントしてもらえ、帰り道の電話で箱を処分(保管?)することを伝え終わったとたん、トラックと激突・・・
車はめちゃくちゃに壊れ、箱は車外に放り出されてておしまい。
【感想とか】
悪魔祓いの時にエミリーから外れた指輪は、誰が持ってったん?ユダヤ人?
悪魔の見た目とかはRECシリーズのものに似ております。
大きな音とかで無駄に驚かす演出とかはないのですが、「目玉ギョロリ」とか「MRIでこっち見んな」とか気持ち悪いです。
オカルト系は、評価がよくわかんないので☆☆(星2つ)っつーことで。
「ケース39」って映画に近いかもしれません(←こっちもオススメ)
[Blu-ray] ポゼッション |
【DVD】ポゼッション |
【DVD】ポゼッション |
マイナー映画の中から掘り出しもの映画を見つけるとうれしくなります。
岐阜市在住、既婚 妻+娘2人+猫
WEBの仕事をいろいろやってます。
人見知り、小心者、球技が苦手です。
マイペース・B型・末っ子でてきとーな人間です。
好きなことしかやりません。