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その映画おもしろいの?
洋画を中心に観たい映画と観た映画の感想とかをてきと~に。激しくネタバレします!
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モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

こちらもまた「プリースト」と同様にヴァンパイアものでございます。
最近ヴァンパイア映画が多いのじゃなくて、オイラがヴァンパイア映画ばっかり見ているようです。
ホラー&サスペンスですが、露骨なモンスターはほとんど出てきません。
原題である「Let me in」は「中に入れて」という意味だそうで、招かれないと部屋に入れないという吸血鬼のルールの悲哀が感じられます。

モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツキックアス」のクロエ・グレース・モレッツがヴァンパイアを演じておりますが、とにかくめっちゃかわええです。

【キャスト】
クロエ・グレース・モレッツ(キックアス)、コディ・スミット=マクフィー(ザ・ロード)、リチャード・ジェンキンス(バーン・アフター・リーディング)、イライアス・コティーズ(シャッターアイランド)、カーラ・ブオノ

【ストーリー】
雪に閉ざされた田舎町。
12歳のオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)は学校でいじめられていたが、二人きりで暮らす精神的に不安定な母親に相談できずにいた。
彼の唯一の楽しみは、自分の部屋から望遠鏡で他の部屋を覗き見すること。
ある夜、望遠鏡を覗いていた彼は、雪の中を裸足で歩く隣に越してきた少女を見る。

雪の夜、オーウェンが中庭で一人遊んでいると、あの少女が現れ、夜の中庭で何度か会ううちに段々と二人はうちとけていく。
彼女は、12歳くらいだが自分の誕生日を知らず、ルービックキューブが得意で、アビー(クロエ・グレース・モレッツ)という名であった。
彼女に惹かれていくオーウェンは、アビーの部屋から聞こえてくる荒々しいどなり声に心を痛めていた。
ある日、オーウェンはモールス信号のメモをアビーに渡し、壁越しに話そうと伝える。

自分を心配してくれたオーウェンがいじめられていることを察したアビーは「やり返すのよ。私が守ってあげるから」と言う。
二人は自分の部屋から壁越しにモールス信号で二人だけの合図を送りあうようになり絆を深めていく。
アビーを守りたいと変わっていくオーウェンは、いじめっ子に仕返ししたことに興奮し、アビーに血の誓いを交わそうと指を切る。
すると今まで笑顔だったアビーが血を見た途端に様子が急変、「消えろ」と言って走り去る……。

時を同じくして、この小さな町で残酷な連続猟奇殺人が起こり始めた。
生きたまま首を切り裂かれ血を全て抜き取られた少年、トンネルで惨殺された男性……。
そんな中、車の事故で容疑者と思われる男が病院に搬送されたが、彼は頭から硫酸を被っていて刑事と話もできない。
そしてその男は手がかりとなるメモを残し病室から転落死してしまう。
だが、血液が抜かれたジャックという男の死体が湖から発見されたことで事件は進展。

彼の自宅を調べていると、近隣の女性が最近、首を噛み切られ病院に搬送された後、病室が発火して死んだらしいことが判明する。
この団地に何かがある。
刑事は団地へ乗り込み、ドアの前で拳銃を構えるが、家の中からは応答はない。
ドアの向こうで息を殺していたのはオーウェンだった……。


映画の内容のほとんどですわ。

まあヴァンパイア系のお話は、ガッツリ人間を襲って血を求めるタイプ(30デイズナイト、プリースト)とこっそりと隠蔽しながら血を吸うタイプ(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア)の2通りあるように思えます。この映画は後者です。

↓モンスターではありません。オーウェンのおふざけ
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓いじめっこたち
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓オーウェン
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓オーウェン
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓引越してきた
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓アビー
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓少年を殺して血を抜き取ります(コケてこぼしてしまうのでアビーに怒られます)
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓事件を追う刑事
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ



【ネタバレ?】
冒頭は、硫酸をかぶった容疑者が救急車で運ばれる所から始まります。
この重症の容疑者こそが、アビーと連れ添うおっさんでありますが、このおっさんの役目は、アビーのために人を殺し血を運んでくる事なのです。普通の人間です。

映画の後半にシーンがありますが、アビーとおっさんが若いころとが映った写真が出てきます。
このおっさんもオーウェンと同じように、アビーに心奪われ献身的に長年つきそっているようです。

なので、映画自体が少年少女のラブロマンス的に演出していますが、ヴァンパイアであるアビーからすると、そろそろおっさんがくたびれてきたので、新しい世話役をそろそろ…って感じじゃないかなぁと思います。
姿こそ12歳の少女ですが、その姿で何十年もしくは何百年も生きているので、少年の気持ちなんか豆粒を転がすように、手玉に取っているんじゃないかと思いますが…

何にせよオーウェンからすると、おそらく生まれて初めての情熱なので燃やしに燃やしまくってしまうのでしょう。そんな気持ち忘れましたわ。

あと邦題が「モールス」ですが、これはオーウェンが隣に住むアビーと壁ごしにモールス信号で会話をするので付けられたようです。結構映画でモールス信号って、都合よく使われると思います。まあこの映画に関しては反則ではないけど。

↓数少ない化け物シーン
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

↓数少ない化け物シーン
モールス:Let me in:クロエ・グレース・モレッツ

【ラスト】
後半には、オーウェンはアビーの正体を知ってしまいますが、ハートをがっちり捕まえられてしまっているので、それでも共に生きる事を望みます。
最後は、列車に乗って旅をするオーウェンに、車掌が切符を切りに来ます。
アビーの姿はありません。
まだ日がある時間なので、足元になる大きなトランクの中にいると思われるアビーとモールス信号で言葉を交わしあって旅をしていくようです。

…で、おっさんと同じアビーの為に人を殺す運命を歩むのだと思います。

おしまい




3acdd3fe.jpegec19ac38.jpeg←ザ・ロードの時の
コディ・スミット=マクフィー

キック・アスの時の
クロエ・グレース・モレッツ →









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